「無垢材」 ----------------------------------------------------------- 自然に生えている一本の木から切りだした角材のことです。 一番の特徴として「湿気の多い日は水分を吸収」し、 「乾燥している日は水分を放出」して湿度を一定に保つ「調湿作用」 があります。 また、天然無垢材は熱が伝わりにくく結露も発生しにくいため、 アトピーなどの原因にもなる「カビ・ダニ」の発生も防ぐことができるのです。 木本来の質感、風合いが魅力というだけでなく、 化学物質を含まない自然素材としても注目されています。 当社は、お客様の想いをかたちにするために寄り添い、 健康で暮らしてほしいという想いをこめて無垢の家を提供しています。 「土台」 ------------------------------------------------------- 日本には、春・夏・秋・冬の四季のほかに、もう一つの季節、 ”梅雨”があります。 この梅雨季を含めて、五季の国とも言われていて、湿気とは切っても切れない関係にあるのです。 床下には湿気がたまりやすいため、耐震に問題のない部分の基礎コンクリートに丸い穴をあけ通気をよくしています。 また、土台部分には樹齢千年に「ヒバ」を使用しています。 ヒバには、ヒノキチオールが含まれています。 カビを防ぐ「抗菌」。シロアリやダニ、ゴキブリなどを寄せ付けない「防虫」。防湿、消臭効果もあり、腐りにくく耐久性にも優れています。 また、人間にとってはリラックス効果もあるのです。 「耐震」 ----------------------------------------------------------- 木には水分が含まれており、水分量が10%以下に達していない木材は変形してしまいます。そのため、当社では10%以下まで乾燥した無垢材を使用しています。 また、さらなる強度を保つために土台部分を「剛床工法」に。 一般的には、大引きに根太を乗せて止めているだけなので揺れには弱い作りとなっています。 「剛床工法」は、大引きを通常の2倍の間隔で配置し仕口に組むことで、揺れに強い床になっているのです。 壁は「パネル工法」に。 一般的には点で支える「筋交い」が主流ですが、面で支える「パネル工法」を使用しています。点で支えるよりも強度は3.3倍なので、地震にも風にも強いんです。 床と壁でしっかり支えるからこそ、大地震にも耐えられるのです。 |